2024年初頭の木材価格は北米、欧州の現地での価格の高止まりや円安を要因に輸入材が高値を維持、国産材も高止まりしたままだったが、春以降は木材の値はやや下げた。24年の住宅着工戸数は約80万戸で前年比ほぼ横ばいの見通しだが、人口減や物価高で特に木造注文住宅は低迷。各社の木材取扱量も低水準で推移した。今年も大きな伸びは見込めそうにない。

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