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ジャーナル大和クレス

自己補修するコンクリ導入 寿命伸ばし温室効果ガス削減

 プレキャストコンクリート製品製造の大和クレス㈱(岡山市中区藤原西町2-7-34、林美佐社長、資本金8000万円)は、バクテリアの力でひび割れを自己補修するコンクリート製品の生産を始めた。

 設立80周年を迎える2044年に達成を目指すカーボンニュートラルへの取り組みの一環。コンクリート1tの生産で0.8tのCO2を排出することから、同製品の導入で製品寿命を通常の60年程度から倍以上に伸ばし温室効果ガス削減につなげる。

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本誌:2022年11月21日号 7ページ

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