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- VISION OKAYAMA 2021年12月13・20日号
- 「リベンジ消費」の可能性
連載記事岡山消費者動向分析
「リベンジ消費」の可能性
COVID-19が世界で広がってから約2年になる。その間世界中の感染者数は2.6億人、死者数は約520万人に上る。世界的経済誌であるイギリスのエコノミスト誌はこの3倍の1500万人が亡くなったと推測している。過去のパンデミックの中でも悲惨なパンデミックであったことは間違いない。
国内の感染者数は170万人、死者数は1.8万人を超える。第五波は大きなうねりとなり一時制御不能かとも思われたが、ワクチンの接種(77%)のお陰なのか、あるいはデルタ株自体が強くなり過ぎて自滅したのか分からないが、急速に減少した。大都市での行動制限も解除され通常の生活に戻りつつある。このような中、南アフリカでは新たな変異ウイルスであるオミクロン株が発生し、年末にかけて世界に広がるのではないかと危惧されている。
1999年の流行語大賞となった「リベンジ」は今季限りでの引退を表明した埼玉西武ライオンズの松坂大輔投手が広めた言葉でもある。コロナ禍で委縮していた消費が再復活するのか、ワクチン接種後の消費意向を、コロナ禍収束後の「リベンジ消費」について岡山と全国を比較した。
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