連携強化し卸市場を活性化カット野菜拡充し付加価値

　◆「青果物の業界を取り巻く環境は厳しく一業者や一業態の一人勝ちはあり得ない。卸売市場全体の機能を強化し、生産者と量販店との調整役として流通の川上から川下まで全体を元気にしたい」―。5月31日付で専務から昇格した。卸の衰退に危機感を抱き、岡山市中央卸売市場の荷受会社のトップかつ市場内の青果物のリーダー的な立場として「仲卸とも連携し配送コスト削減など活性化に向けた協議を始めたい」考え。