WEB VISION OKAYAMA

話題OHK岡山放送

「手話が語る福祉」大臣表彰優良賞 テレビ番組では初の受賞

  • 総理大臣公邸で行われた表彰式
  • 表彰式会場での番組紹介

 OHK岡山放送(岡山市)が1993年から続けてきた、聴覚障害者を取り巻く課題にフォーカスする放送活動「手話が語る福祉」制作チームがこのほど、内閣府のバリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰で、内閣府特命担当大臣表彰優良賞を受賞した。テレビ局の番組コンテンツでは初めて。

 同チームは、聴覚障害者・手話通訳者・テレビ局の3者で「手話放送委員会」を立ち上げ、的確な手話表現を追求しながら27年間で277回放送。西日本豪雨ではOHKの報道特別番組に字幕を付けたDVDを作成し、全日本ろうあ連盟に寄贈。全国の加盟団体を通じ、現在も聴覚障害者への無料貸出されている。

 このほか手話講座、アナウンサー朗読会での手話通訳、手話を取り入れたオリジナル楽曲を制作し、ダンス教室の子どもたちと聾学校の生徒が共演したプロモーション映像を撮影し放送するなど、放送活動以外の取り組みも評価されたという。

 OHKでは今後も取り組みを継続し、「SDGsの理念を踏まえ“誰一人情報から取り残されることがない”持続可能な社会の実現に貢献していく」としている。

 「手話が語る福祉」は、毎月第一金曜日、夕方のライブニュースの中で放送中。

本誌:2021年1月18日号 10ページ
関連リンク:OHK

PAGETOP