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ジャーナルおかやま工房

コロナ対応で脱東京 開業支援拠点岡山に集約

  • 研修の様子(東京オフィス)

 ㈱おかやま工房(岡山市北区田中112-103、河上祐隆社長、資本金1000万円)は、10月1日、ベーカリー開業支援事業リエゾンプロジェクトの東京オフィスを閉鎖し、岡山市北区駅前町2-5-22の岡山オフィスに集約した。

 東京での深刻な新型コロナ感染拡大で同オフィスでの研修会が3月から開けず、開店時のサポートなどでも東京からの派遣を敬遠する声が相次ぐなど実質身動きの取れない状況が続く中、収束の兆しが見えないことから岡山で全国をカバーする体制に移行するもの。

 来春には岡山オフィスを移転拡大。2年間程度状況をみて、東日本に再び拠点を構える考え。

 同社は5日間の研修による製パン技術・経営ノウハウの習得と機材導入から仕入、開業前後のフォローまでのトータル支援を強みに事業を拡大してきた。ここ数年の実績は年間約35店ペース。センターの利用は東京6、岡山4の割合だった。

 手軽に家で食べられるベーカリー市場はコロナ禍の中でも堅調で、そこに目を付けた飲食業事業者やテナント撤退に悩む不動産事業者らからの依頼が増加。一時期落ち込んだ個人からの依頼もここにきて回復しており、河上社長は、「岡山への集約で研修受け入れ件数を回復させニーズにこたえる。コロナの中で再起を図る人などに、しっかりサービスを提供していきたい」と話している。

本誌:2020年10月12日号 14ページ

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