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巻頭特集コロナで変わる株主総会

感染対策機にバーチャル化検討 遠隔地参加の先に見る開かれた姿

新型コロナウイルス感染拡大を機に、将来株主総会の姿が変わるかもしれない。県下上場企業の今年の総会は、感染防止のため会場への来場を控えてもらうなど軒並み規模を縮小する。株主との対話という主旨からすると大きく後退した格好だが、その中で情報収集、検討の対象となったのがインターネットで総会を開く「バーチャル株主総会」だ。導入には課題も多く前向きに検討した数社も今回は見送ったが、感染対策だけでなく、デジタルシフトによる開かれた株主総会へ今後の可能性を探り引き続き調査研究を進めるという。コロナは総会の在り方、意義を見直す機会でもある。

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本誌:2020年6月15日号 2ページ
参照:県下上場企業の株主総会のコロナ対策soukai.pdf

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