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連載記事岡山消費者動向分析

消費税増税

 “Nothing is certain but death and taxes.”イギリスの諺である。「死と税金以外に確かなものはない」と言う意味で、生きている限り私たちは税金から逃れられない。少子高齢化が極端に進む日本では、社会福祉費の負担が大きい。この費用負担をどうするかが大きな課題となる。所得に比例して支払う直接税であれば、これからの若い世代に対する負担が大きすぎるし、働く意欲を削いでしまう可能性がある。従って、老齢者も含めた間接税である消費税を上げることが一番合理的であろう。

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本誌:2019年6月17日号 11ページ

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