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連載記事賢い補助金の活用法

IT導入補助金

  • 水子伸城コーディネーター
  • 先端がチゼル

 IT導入補助金は、中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助することで、業務効率化・売り上げアップをサポートするものです。

 ●公募期間:A類型:2019年5月27日(月)~2019年6月12日(水)、B類型:2019年5月27日(月)〜2019年6月28日(金)

 ●対象者:中小企業・小規模事業者

 ●補助率:補助対象経費の2分の1以内

 ●補助上限:下限40万円〜上限450万円

 ●詳細:IT導入補助金の事務局ホームページ(https://www.it-hojo.jp/)

 IT導入補助金を活用した支援事例 オサカダツール株式会社(美作市楢原下135−1)

 課題 全国販売を行っており、全国各地で営業しているが、営業マンによって成績にバラツキがある。これまではそれぞれの自主性に任せていたが、営業管理を行うことで売り上げの底上げを狙いたい。

 オサカダツールは建設重機の先端に取り付け、岩盤やコンクリート構造物の破砕に用いられる「チゼル」の全国シェアトップクラスの製造メーカーであり、中小企業診断士や生産管理の専門家等よろず支援拠点の複数の専門家が関わりながら経営戦略の立案段階から支援している。

 その経営戦略の中で、重点課題として挙げられた中の一つが営業部門の改善である。販売戦略の現状確認を行ったのち、利益率を高めるための販売先や販売方法についての販売戦略の見直しを行った。アクションプランを作成していく中で、営業管理がその一つに挙げられ、IT導入補助金を活用して、営業支援システムを導入することとした。

 売れる営業の行動パターンや商談事例を共有し、営業力の底上げや標準化を実現。また、管理者は各拠点・各営業の行動パターンや商談進捗状況を把握し、営業の成長や能力に合わせて指導を行うことで効果的な育成を支援する。人の成長が企業の基盤となって企業の成長を目指している。

 システムは導入後の運用も重要となるため、よろず支援拠点が継続的なフォローを行うことで確実な経営力向上を実現したい。(コーディネーター水子伸城)

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