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ジャーナル津山信金、レプタイルなど

津信旧店舗改装し創業支援拠点 カフェ併設し交流も促進

  • 会見で意気込みを語る松岡理事長
  • 企画、運営を担うレプタイルの丸尾社長
  • 拠点となる津山信金旧中央町店

 津山信用金庫(津山市山下30-15、松岡裕司理事長)とレプタイル㈱(津山市田町23、丸尾宜史社長、資本金300万円)は、津山市などと連携し、同市中心部に創業支援拠点「マチナカ・インキュベーション・ハブ」を整備する。人口減少、若者流出に歯止めをかける地方創生の取り組み。同信金旧中央支店を改装するもので、分散していた同市のインキュベーション機能を集約し起業家育成から事業運営までサポートするほか、UIJターン者の交流促進にも取り組む計画。来年8月稼働予定。

 計画では、商店街ソシオ一番街そばの現在使われていない鉄筋3階(延べ449㎡)の旧支店を活用。1、3階に創業初期の受け皿や企業間交流を促進するシェアオフィスとコワーキングスペースを整備。1階にはセミナー会場としても使えるカフェ、2階には来街者などとの交流を目的にゲストハウスも設ける。

 運営はレプタイルが担当。創業支援では、津山市の関連団体つやま産業支援センターなどが行ってきた創業支援講座・研修を一本化し10月に開校した創業スクール「Homing」の会場とするほか、創業後も相談会や随時実施する支援メニューでサポート。同信金が事業計画策定支援、金融支援、つやま産業支援センターが販路開拓、商品・サービス開発などを支援する。商店街の空き店舗をあっせんするなど、創業者と地域をつなぐ役割も果たす。また、美作大学が、人材教育などの面から連携を図る。

 総事業費は約5000万円。(公財)日本財団の「わがまち基金」1000万円を活用し、残りはレプタイルが同信金から借り入れる。

 10月22日に同信金本店で開かれた発表会見で、松岡理事長は「(中心市街地への常設で)波及効果が期待できる目に見える形の活性化事業。若手事業家が挑戦できるよう全力で取り組む」、丸尾社長は「企画力、ネットワークを生かし地方都市の課題解決へ力を尽くしたい」とあいさつ。谷口圭三津山市長も「連携を取りながら事業を進めたい」と意欲を語った。

本誌:2018年11月5日号 16ページ

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