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連載記事河村まどか マナー講座

ランチでの振る舞い

 ある日の、貴方様とのランチミーティングの写真です。フォーマルなお食事ではなく、簡単な洋食のランチでしたので、大それたテーブルマナーは必要ないように思えますが、簡単なランチの時も貴方様の振る舞いには、同席者の皆さまは目を見張っています。

 それでは、貴方様の行動についておさらいをしてみます。

 スープとパンがテーブル上に用意してあっても、スープを飲み終わるまでは、パンを食べ始め内容に気を付けましょう。カジュアルなランチ時に、貴方様の品性は皆さまが注目なさっております。ラフな雰囲気での空間を楽しみながらも、フォーマル時のマナーの基本は崩さないのが、オトナのたしなみです。

 このような大きさのパンでしたら、貴方様のパン皿の上に、2つ以上のパンは乗せないようにして下さい。2つ食べ終えた後に、“おかわり”は可能です。ご遠慮なくお店のお方にお声掛けなさってください。

 カジュアルなランチミーティングとしてのビジネス時間でしたので、電話の画面を食事時に見ても支障がないことが前提でした。そこで、少々席を外して電話を、と判断した貴方様。テーブルナプキンは、貴方様がお座りになっていた椅子の上に置きましょう。椅子の上とは、貴方様のお尻がついていた座席のことです。

 写真は、背もたれにテーブルナプキンがかけてありますが、背もたれにテーブルナプキンをかけるのは、お店側のスタッフさんのお仕事です(中座なさているのですね、承知致しました。のスタッフさんのジェスチャーでもあります。食事が終わって完全に退席する時のテーブルナプキンは机の上に置きます)。「あれ?ここにおいたかな?」と、不思議な発言をなさいませんように。

 お料理が運ばれた後に、一旦、お食事の手を止めることがある場合は、ナイフとフォークはまとめて置かずに、左右にわけて置くのが、お食事の途中の合図です。

 このように、簡単なお食事時にも、貴方様の品性を垣間見る時間になります。今後も、貴方様の品格を保ち、素敵な貴方様のままにいらしてください。

本誌:2018年9月17日号 19ページ

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