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連載記事岡山消費者動向分析

岡山の家計簿

 大宅壮一氏が昭和34年(1959年)に上梓した『日本の人物鉱脈』の中で、岡山県人を「日本のユダヤではないか」と述べている。岡山県人の特徴は「勘定高く」「冷酷」「頭脳明晰」な県民性であると考えられている。著名な評論家による著書は長く影響を残すものである。東京でかなり信頼している知識人から「岡山県人はユダヤ的なので採用しない場合もある」と言われたことがあり、驚いたことがある。最も、ユダヤ的という表現も今の時代差別的でありこのような表現は中止すべきなのであろう。

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本誌:2018年5月21日号 11ページ

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