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ジャーナル源吉兆庵

愛媛宇和島工場を稼働 果実原料の品質強化図る

 ㈱源吉兆庵(岡山市北区幸町7-28、岡田憲明社長、資本金9800万円)は、12月11日、菓子原料の一次加工などを担う愛媛宇和島工場を稼働する。果実生産が盛んなエリアへの工場開設で、果実原料の鮮度・品質の向上を図るとともに、一次加工の内製化により作りたい商品に見合った加工を迅速に行うなど商品開発のスピードアップを図る。

 7900㎡の敷地に鉄骨平屋(延べ2910㎡)の規模。一次加工するのはビワ、カキ、モモ、クリなどで、既存の5工場に供給。果実のコンポートやセミドライフルーツ、果実を使った和菓子も製造する。従業員は約50人。投資額は12億5000万円。

 愛媛県の宇和島市、松野町、鬼北町とえひめ南農業(協)と農産物供給についての連携協定を結んでおり、原料確保の安定化も図る。

 県外の工場は南海トラフ地震など災害時の事業継続を見据え開設した米子大山工場(鳥取県)、米菓製造を担う鳥取工場(同)に次ぐ3拠点目。そのほか県内に製菓の藤田、妹尾、製菓製あんの東岡山の3工場がある。

本誌:2017年12.11・18合併号 16ページ

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