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ジャーナル中国銀行

元行員が2億円横領

 ㈱中国銀行(岡山市、宮長雅人頭取)は、11月30日、元行員による業務上横領の不祥事件を公表した。

 元行員は31歳男性。高松支店在籍時、2年前から10人の顧客から金融商品への運用と偽って普通預金の払戻伝票を預かり不正に現金を出金し着服した。別の1人の顧客には外為FX取引など投資話を持ちかけ、他行の自分名義の口座に振り込ませ着服した。

 被害額は合計約2億円。7600万円は発覚前に元行員が返金、発覚後に1300万円、残りを同行が返金した。

 元行員は外為FX取引などで1億円以上の損失を出し、穴埋めとして着服した。同行では元行員に11月8日から1週間休暇を取得させ、期間中の10日に発覚。調査の結果、元行員は不祥事を認め、同行は30日付で懲戒解雇。2カ月25%減給とした宮長頭取以下34人を処分した。

 宮長頭取は「数カ月前から兆候はあり早期に発見できず非常に残念」と話し、出金現金の扱いを複数人で確認するなど再発防止のチェック体制の強化を図っていく。

本誌:2017年12.11・18合併号 12ページ
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