WEB VISION OKAYAMA

連載記事

[経営]事業承継計画の立て方

Q 私は現在60歳のオーナー経営者です。事業承継の現状について教えて下さい。

まず事業承継の現状確認を

A 1.事業承継の現状:岡山県の中小企業オーナーの平均年齢は約58.6歳とこの25年で5歳上昇しており、経営者の高齢化が進展しています。直近の平均引退年齢は67.7歳で、すぐに承継準備に着手しても、準備期間は10年をきるものと考えられます。さらに社長から親族への事業承継割合は34%と、25年前の85%から激減し、親族内での後継者確保が困難な状況にあり、親族外又は社外の第三者への承継が66%となってきております。よって、早期の計画的な事業承継対策により事業引継ぎと事業発展さらに従業員の雇用確保を図っていきましょう。

2.「事業承継ガイドライン」:昨年12月に中小企業庁より見直しがなされ、事業承継の円滑化を目的とした早期の取組の促進ツールとして、事業承継診断シートが示されました(中小企業庁HP「事業承継ガイドライン参照」)。又、地域における事業承継支援体制の強化として、都道府県のもと地域に密着した支援機関をネットワーク化し、よろず支援拠点、事業引継センター等とも連携する体制を整備する事が明記されています。


税理士法人石井会計
代表社員
齊藤 司幸氏
岡山市南区新保1107-2
TEL.086-201-1211

本誌:2017年3.13号 20ページ

PAGETOP