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ジャーナルイトーヨーカ堂

岡山店18年の歴史に幕 名残惜しむ買い物客殺到

  • 感謝の思いを表した横断幕

 流通大手㈱セブン&アイ・ホールディングス傘下の㈱イトーヨーカ堂(東京都)は2月28日、岡山市北区下石井2-10-1の岡山店を閉店した。2014年末のイオンモール岡山開業以降売り上げを落とし18年の歴史に幕を下ろした。

 営業最終日は、最大70%など割引商品目当てに客が殺到し駐車場は終日ほぼ満車状態。午後には陳列棚に空きスペースが目立ちはじめた。閉店セレモニーで浦崎大店長が「たくさんのお客さんに残っていただき感謝の思いしかない。この地にイトーヨーカ堂があったことを思い出として残してもらいたい」とあいさつ。100人以上のスタッフとともに一礼すると、名残を惜しむ買い物客から「お疲れ様」「ありがとう」という声が上がった。

 同店は1998年11月、複合商業施設「ジョイフルタウン岡山」の核店舗としてオープン。別棟を含む約30テナントと合わせた店舗面積は約1万9000㎡。イオンモール岡山開業後2ケタ近く売り上げを落としていたとみられ、グループで進める不採算店整理の方針もあり食品館倉敷店(昨年8月)とともに閉店に至った。

 ボウリング場や飲食店などが入居する別棟は営業を継続。施設全体の信託受益権を持つ両備グループが、どのような跡地活用を打ち出すか注目されている。

本誌:2017年3.13号 11ページ

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