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[経営] マイナンバ-制度~その1

Q:マイナンバー制度が来年1月より運用開始予定のため、本年10月には(番号)通知カ-ドが全国民に送付されます。制度の概要について解説して下さい。

A:マイナンバーの取扱いは慎重に

1.導入趣旨:社会保障・税番号制度(通称マイナンバ-制度、以下番号制度とする)は、複数機関に存在する個人情報を同一人の情報である確認を行い、社会保保障・税制度の効率性・透明性を高め、国民の利便性向上と公平・公正な社会を実現する社会インフラです。番号法は平成25年5月に成立・公布されました。
(内閣府HP参照)

2.番号制度の仕組み:以下3つのポイントがあります。①「付番」の特徴は場・住民票有する全員に付番、場・一人一番号で重複無し、場・民―民―官で流通可能な視認性のある番号、場・最新基本4情報(氏名・住所・性別・生年月日)と関連付けた「個人番号」又は「法人番号」(場魔怩ュ)です。② 「情報連携」の特徴は、複数機関間で同一人の情報を紐付けし相互に活用できることです。③「本人確認」の特徴は、個人が自分を自分であること・自分の個人番号の真正性を証明する仕組みです。

3.個人番号カ-ドとは何
(1)内容・受取る方法:カードには「住所・氏名・・性別・生年月日・個人番号・顔写真等」が表示され、同様の情報がICチップに保管されます。通知カ-ドを受領後、市町村に申請して受取ることができます。
(2)カードの利便性:カードは身分証明書、個人番号確認手段(就職・出産・病気・年金受給・災害時など)、公共機関の付加サ-ビス利用のため、電子証明書等として利用出来て利便性が高まります。
(3)住基カ-ドとの関係:来年1月以降は住基カ-ドは新たに発行されず、個人番号カ-ドに代わります。なお手元にある住基カ-ドは取得後10年間使えます。

4.個人番号の利用範囲は厳しく限定されています。
(1) 社会保障分野では、①年金の資格取得・確認・
給付を受ける際(年金分野)、②雇用保険等の資格取得・確認・給付を受ける際・ハロ-ワ-ク等の事務等の際(労働分野)、③医療保険料徴収等の医療保険者における手続きの際・福祉分野の給付や低所得者対策の事務等の際(福祉・医療・その他)に限定。以下次号

税理士法人石井会計代表
石井栄一氏
岡山市南区新保1107-2
TEL086-201- 1211

本誌:2015年3.9号 23ページ

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