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イオンモール元年イオン岡山店

38年の歴史に幕 閉店時200人超が別れ惜しむ

  • 顧客一人ひとりにバラ1輪贈る

 岡山県下郊外スーパーの先掛けだったイオン岡山店(岡山市北区青江2-7-1、イオンリテール㈱運営)が9月30日、38年の歴史に幕を下ろした。

 営業最終日は、割引商品目当てに客が殺到し店舗北側の平面駐車場は終日満車状態。閉店時間の午後7時を過ぎてもレジには長蛇の列ができ、同8時前になり閉店セレモニーをスタート。宝諸徳久店長が「閉店が決まってからの7カ月間、スタッフ全員が精一杯頑張ってきた。長年支持してくれたお客さんに感謝しています」とあいさつした。

 その後、閉店を見守る来店客に感謝の思いを込めてバラ200本を手渡した。最後に宝諸店長がスタッフとともに一礼し、別れを惜しむ常連客から「ありがとう」といった声が上がった。

 イオン岡山店はJR岡山駅の南東約4㎞に立地。食品や衣料、家電製品などを扱う総合スーパー「ジャスコ」として1976年にオープン。敷地面積3万8000㎡で店舗面積約1万3000㎡。ピーク時から売り上げが半減しており、老朽化していたこともあり閉店に踏み切った。

 跡地活用は未定。社員・パートは234人で、そのうち70%はJR岡山駅前商圏にオープンするイオンモール内の新店に異動する。

 9月28日には、イオン傘下の㈱ダイエー子会社が運営する商業施設「岡山オーパ」(岡山市北区本町6-30、店舗面積約3000㎡)も閉店した。

本誌:2014年10.13号 8ページ

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