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ニューフェイス岡山西税務署長 下野和徳氏

納税者視点からの対応徹底 ICTの利用促進に全力を

  • 下野和徳氏

 「管内の事情やICT普及など時代の変化に対応するとともに、納税者視点での税務行政に努めたい」-。7月10日付で就任した。岡山県内の勤務は岡山西署で9署目。計20年で入局以来半分を占める。「気候、自然に恵まれ果物や魚がおいしい岡山が一番」と話す。1993年に倉敷市内に自宅を建てており、公私とも地元で過ごせることを喜んでいる様子。

 「次代を担う子どもたちへの税知識の普及は重要な役割」として、関係団体と連携し租税教育を強化していく。小中学生対象の税に関する絵はがき募集は今や全国レベルだが、15年前に自身が提案、「火付け役となったことを誇りに思っている」と言う。また、e-TaxなどICT利用促進にも重点的に取り組む。行政効率の点だけでなく「納税者にとっても利便性が高くメリットが大きい」と普及率アップを目指す。

 署員数は104人で若手が多いが、かつて調査の現場で準備不足から「身の危険にさらされる」事態に陥ったことを教訓に、「何ごとにも事前の情報収集や準備が必要」と訓示した。また、「納税者には専門用語を平易な言葉に置き換えて、専門用語を使う時には分かりやすい解説を付けて」と相手の立場に立っての対応を求めている。

しもの・かずのり。香川県観音寺市出身。倉敷市立児島第一高校を卒業し1972年に広島国税局入り。松江署特別国税調査官、広島国税局税務相談室主任相談官など歴任。前職は笠岡署長。休日はウオーキングと日帰りで温泉を楽しむ。自宅では妻と母の3人暮らし。1女2男は全員独立。60歳。

本誌:2013年8.26号 25ページ
関連リンク:国税庁

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