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ジャーナル中国銀行

JRと地域振興協定締結 将来の資金需要へ種まき

  • 協定に調印し握手する宮長頭取と生駒支社長(左から)

 ㈱中国銀行(岡山市、宮長雅人頭取)は、8月5日、JR西日本岡山支社(生駒隆生支社長)と地域振興に関する業務協力協定を締結した。融資が低迷する中、地域振興に向けた事業や仕掛けで新たなビジネス機会を創り出し、将来の資金需要につなげていく。

 協定の内容は、岡山県や広島県東部への観光客の誘致、特産品の販売促進、環境や農業、医療・福祉など成長分野での連携、駅周辺のまちづくり―など。同行ではJRの駅の集客力、JRでは同行の持つ地元企業の情報網を目的に提携した。具体的な取り組みは同行の地域開発チームとJRの企画、営業担当が月1回の協議で詰める。

 第1弾として8月31日、9月1日に岡山駅で特産品展(15社出展予定)を実施する。同行の取引先で「良い商品ながら有力な販路がない」食品関連企業に参加を呼び掛け発掘。これを機に事業が拡大すれば運転資金や設備資金の需要が発生する。JRでも新たな企画のイベントで駅の集客増、鉄道利用につながる。

 同行では、6月25日に営業統括部内に地域開発チームを設置。現在11人だが10月をめどに20人体制にする。行政、大学など他団体との連携を強化、地域の情報を結び付け新たな企画、提案で地域振興の事業、サービスを促す。また、成長分野の育成、ビジネスマッチングなどにも取り組む。

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