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ニューフェイス(一社)岡山県中小企業診断士会会長 児玉健治氏

会員のレベルアップに尽力 士業と連携し企業サポート

 「企業の経営計画をつくるだけではなく、プランを実現できるパートナーになれるよう会員のレベルアップを図りたい」―。6月8日付で会長に就任した。現在の会員数は130人。そのうち約60人が独立コンサルタントとして活躍する。より企業を成長させる診断士への第一歩としてコミュニケーション力の向上を課題に挙げ、経営者の本音を引き出し、アドバイスできる知識を身に着けさせるため「指導技術の共同開発やノウハウの共有など診断士同士の交流の場を増やす」考え。

 県内の中小企業は「アベノミクス効果で製造業は回復傾向だが、そのほかの業種はまだ厳しい」と分析。昨年加入した10の士業団体で組織する岡山自由業団体連絡協議会を通し「税理士などとの連携を強化し、さまざまな業種の成長をサポートする具体策を早急に検討していく」と意気込む。

 トップとしての重責を感じているが、前会長の額田信一氏が理事として残っており「いろいろなアドバイスをしてくれて心強い」と話す。気分転換に自身が経営するショットバーで、人との触れ合いを通しリフレッシュ。飲食業のコンサルが得意で「オープンして10年間、一度も赤字にしていない」と笑顔を見せる。

こだま・けんじ。岡山市出身。1984年早稲田大学商学部を卒業し、㈱福武書店(現ベネッセホールディングス)に入社。1996年に中小企業診断士の資格取得。2005年に独立し㈲オフィスマッケンジーを設立。2008年に同会の常任理事に就任。事務所までの自転車通勤で体調管理に努める。長男は独立し、岡山市内の自宅で妻と2人暮らし。52歳。

本誌:2013年8.26号 23ページ

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