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ジャーナル中国電力

落雷事故復旧訓練を公開 注目度上昇で安心感PR

  • モニターの状況を見ながら的確に対応

 中国電力㈱(広島市)は、岡山市内の基幹給電制御所で行われた電力系統事故の合同復旧訓練をマスコミに公開した。電力事業者への注目度の高まりを受け、安定供給の仕組みを公開することで、電力供給への不安などを解消する狙い。

 訓練は管区全域の22万V送電網の指令を担う基幹制御所のシミュレーションルームで実施。広島県の中央給電指令所、山口県の宇部・周南制御所の担当者が隣室に詰め、同県に雷が群発した状況を想定し訓練。相次ぐ落雷に刻一刻と状況が変化する中、基幹制御所の担当3人が的確に報告、指示し、各制御所が対応していった。

 管区の年間送電トラブル330件の内約260件が落雷によるもので、その8割が6~9月に集中しているため、毎年5~6月に訓練を実施しているという。今年度は管内を5分割し、5回の訓練を実施。本社の竹之内秀眞系統運用部長は「事態の先を読み、ほぼ満足いく対応。さらに技能を磨き利用者の信頼を高めたい」と話した。

本誌:2012年7.2号 13ページ

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