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ニューフェイス㈱山陽セフティ社長 中居正志氏

安全と安心守る仕事に誇り 接客業務付加し差別化図る

 「県民の安全と安心を守る警備業に誇りを持ち業務を全うしてほしい」―。5月17日付で就任した。今期は創業40周年のメモリアルイヤーで「地域に愛してもらえる存在になる」と、記念事業の一環として柔道部を創設。「地元の子どもたちを指導することで、荒々しい警備会社のイメージが変わるのでは」と期待している。

 従業員275人で年間売上高18億5100万円、経常利益2億1400万円(2012・2期)。警備業界では異業種からの参入もあり価格競争となっているが「資格取得や英会話などの語学力アップ、施設案内など接客サービスを警備業務に付加し、質の高さで差別化を図る」と力を込める。高質化による価格体系の改善に努め、12・2期を上回る経常利益率15%を目指す。

 富裕層や企業向けの印象が強い警備だが、今後は年配者や子ども向けを強化していく。昨春から年配者らが対象の緊急通報システム「緊急み守りくん」サービスを開始した。子ども向けには、携帯電話と連動し警備員が駆けつける新サービスの実現に取り組む。さらに「防犯カメラを活用すれば人員を常駐させない入退室管理ができ、コストを抑え価格に反映できる」と情報技術活用により業務を見直す考え。

 なかい・まさし。広島県三原市出身。1977年関西学院大学商学部を卒業し㈱天満屋入社。倉敷店長や高松店長、広島アルパーク店長などを歴任。前職は本社営業本部MD統括グループ所属の執行役員。趣味は旅行と広島東洋カープの試合観戦。岡山市内の自宅で実母、妻と3人暮らし。子どもは2男。192㎝の長身。57歳。

本誌:2012年7.2号 17ページ

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