WEB VISION OKAYAMA

ジャーナルタケイ

夏涼しく、冬暖かい「低燃費住宅」展開 太陽光調節などで消費電力は3分の1に

  • 竹井寿太郎社長

 建築業などの㈱タケイ(岡山市南区米倉123-7、竹井寿太郎社長、資本金6000万円)は、このほど、自然の力を生かし、消費電力を節約する「低燃費住宅」事業を開始した。

 全国11工務店で6月に発足した「低燃費住宅普及の会」の岡山会員として展開。年間に使用される冷暖房などのエネルギー量を床面積1㎡当たりに換算した数値「エネルギーパス」で、一般住宅の約150kWhに対し44kWhと3分の1以下の住宅を提供。建築費用は一般住宅と比べ約10~20%割高となるが、電気代を約半分に軽減できるという。

 窓の大きさ・高さ、軒やひさしの角度などを調整することで、夏は太陽光の進入を遮り、冬に多く取り込めるよう設計。蓄熱効果の高いタイルや石を床材に使用するほか、外壁の内外に断熱材を使用して樹脂製のトリプルサッシを取り入れるなど断熱性能を追求し空調代を軽減。家屋の南側に落葉樹を植え日射を調整するなど屋外環境にも配慮する。国内で初めて、エネルギーパス制度を考案した欧州連合(EU)の公認を受けている。

 竹井社長は「エネルギー不足が叫ばれる中、エネルギーに極力頼らない住居を広く提案したい」としている。

1000万円キャンペーン

 同会では、12月4日まで、低燃費住宅の建築資金1000万円が全国で1人に当たるキャンペーンを実施している。タケイが定期開催しているセミナーを受講するか、構造説明会などのイベントに参加すれば抽選券を発行する。1年以内に建築着工できることが条件。詳しくは同社(電話086-242-1600)へ。

本誌:2011年10.31号 7ページ
関連リンク:タケイ

PAGETOP