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ニューフェイス㈱日本政策投資銀行岡山事務所長 吉田淳一氏

岡山の存在感を世界へ示す 自然と歴史生かす観光策を

 「岡山は妻と出会った思い出の地。岡山の存在感を世界へ示し、地域に恩返ししたい」―。5月30日付で就任した。約6年ぶりの岡山で、当時はスポーツ振興による地域活性化を専門分野とする傍士銑太所長と共に勤務。「以前は10年後を目標にしていたが、予想以上に早く地場のJリーグチームが発足した。岡山の人の熱意で実現したもので、町づくりなどにもつながるはず」と期待している。

 前任地は高松市。四国と比べ「岡山は拠点性、水島コンビナートを中心にした産業の層の厚さ、技術力の高い企業などポテンシャルは高く恵まれている」と分析。観光振興については「自然に恵まれている岡山で、観光資源は瀬戸大橋など人工物が多いことが残念。在任中、岡山の歴史・文化と結び付ける『観光ストーリー』作りに取り組みたい」と力を込める。

 地元企業経営者は面識がある人が多く「懐かしい人ばかり。あいさつ回りも半月ほどで落ち着いた」と話す。趣味は登山とサイクリング。これまで大山や剣山、石鎚山など中四国の山を登頂した。最近は運動不足ということもあり「前回は雷雨で景色を楽しめなかったので、大山に再挑戦したい」と張り切っている。

よしだ・じゅんいち。埼玉県草加市出身。1991年東京大学大学院土木工学研究科を修了し入行。岡山事務所長代理、本店広報室課長などを歴任。前職は四国支店業務課長。岡山市内の社宅で単身生活。妻と娘は高松市内で生活しており、新学期に合わせて引っ越す予定。45歳。

本誌:2011年6.27号 23ページ

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