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[オフィス]“物語の力”で魅力アップ

Q ホームページ(HP)での商品などのPRで、ライバルと差別化するには何が必要ですか。

 HPで企業の思いを伝える

A 先日東京で朝10時から夕方4時までの一日セミナーを行ってきました。月に一度3回連続の講座です。その時にお話ししていて感じたことです。あなたの会社で扱っている商品やサービスにライバルはいますか。100%近くの会社にライバルは存在すると思います。特殊な技術を持っているごく一部の会社を除いて。ネット上では、比較が簡単にできるので、価格競争が激しくなりがちです。

 しかし、その価格競争から、少し距離を置くことはできます。それは、なぜ自分がその商品やサービスを提供しているのか、その思いを伝えること、そして、社長をはじめどういう会社かどんな人物かを知ってもらうことなのです。もちろん、価格に敏感に反応する人もいます。しかし、100人いたら100人全員が値段だけを重視することはありません。人は、知らない人よりもできれば知り合いから買いたいと考えています。そして、単なる知り合いよりも、友人のようによく知っている人から買いたいのが人情でしょう。

 仮に東大卒、弁護士、年収2,000万円という男性がいたとします。大変優秀な人ですが、これだけではあまり彼に弁護を頼みたいとは思わないでしょう。でも、彼が小学生のときに父が経営していた会社が破産し、両親が離婚。その何年も後に「法律を知っていれば破産せずにすんだ」と知る。その時に、彼は、自分のように法律を知らないために不利益をこうむる人達を救いたいと、弁護士になることを決意した。そして、学費を稼ぐために奨学金をもらいながら新聞配達をして必死に勉強し、東大に合格した。その後、司法試験に受かり、弁護士になったと言えばどうでしょう。同じ人物でも全く印象が違いますね。

 しかし、よく考えてみると、彼の経歴は、弁護士としての能力の裏付けにはなりません。でも、あなたがもし弁護士を頼むなら、彼に頼みたいと思いませんか。これが物語の力です。あなたのHPから、あなたの商品やサービスに対する思いが伝わりますか。

 紙面の都合で、これ以上は詳しく書けません。この続きに興味のある方は勉強会にご参加ください。毎月第3週か4週の土曜日午後6時から、JR岡山駅西口の岡山国際交流センターで勉強会を開催しています。


高収益ホームページ研究会代表
斎藤元有輝氏
倉敷市児島駅前1-22-3
http://ameblo.jp/123hp/

本誌:2010年11.22号 22ページ

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