WEB VISION OKAYAMA

ジャーナル山陽自動車興業

低コストで燃費改善とCO2削減 すす除去する「エンジンドクター」導入

  • 低コストで地球環境にもエンジンにも優しいオーバーホール

 山陽自動車興業㈱(岡山市中区高屋61、永山久夫社長、資本金3500万円)は、このほど、車のエンジン内に付着したすすを薬品を使わず除去するメンテナンスサービス「エンジンドクター」を導入した。環境面や燃費改善に効果が見込めるという。

 従来のメンテナンスでは、薬品を添加して黒煙の原因になるすすを燃焼させるか、エンジンを分解して作業する必要があったが、コスト面(大型車の分解作業で100万円程度)がネック。薬品がエンジンに悪影響を及ぼすこともあった。

 エンジンドクターは専用装置(幅1.1m×奥行き0.7m×高さ0.8m、約400㎏)で高濃度酸素を作り、エンジン内に送り込んですすを燃焼させるシンプルな仕組み。作業時間は40分程度、料金も2000㏄未満の乗用車で7000円と割安で、メーカーの実証実験では「最大5%の燃費改善が見込める」(同社)と言う。

 自動車整備の需要が落ち込む中、ユーザーのコスト削減、環境面への配慮などを狙い、開発した㈱DAN企画(愛知県瀬戸市)と代理店契約を結び西日本で初めて導入した。大型車の需要を見込んでいたところ乗用車ユーザーの利用も多いそうで、同社では「1年1回のオーバーホールで燃料代節約と企業のイメージアップにもつながる」と利用を呼び掛けている。

 エンジンドクターに関する問い合わせは山陽自動車興業(電話086-272-5171)へ。

PAGETOP