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[経営] 雇用に役立つ助成金~その2

雇用に役立つ助成金~その2

Q:当社は、雇用安定助成金の申請を検討していますが、他にも雇用に役立つ助成金があれば教えて下さい。

A:助成金を経営に役立てましょう

前回に続き比較的活用が容易な助成金を紹介します。

1.中小企業定年引上げ等奨励金。

(内容)70歳まで働ける企業支援のため①65歳以上への定年引上げ、②70歳以上への定年延長又は定年廃止、③希望者全員を対象とする70歳までの継続雇用制度等の導入企業(雇用保険加入者300人以下)は、社員数に応じて一定額の奨励金が支給されます。
(受給額)社員数・内容により20~160万円支給。
(留意点)申請時に①導入後6カ月経過、②1年以上継続雇用の60歳以上被保険者が1人以上いること。

2.試行雇用(トライアル雇用)奨励金。

(内容)若年者・中高年齢者・母子家庭の母などの「特定求職者」を試行雇用した企業は、一定額の奨励金が支給されます。(要件)「トライアル雇用」の求人により、ハローワークの紹介で①40歳未満の若年者、②45歳以上の中高齢者、③母子家庭の母、④障害者等を3カ月間試行的に雇入れること。
(受給額)1人月額4万円×最大3カ月(12万円)。

3.特定就職困難者雇用開発助成金。

(内容)高齢者(60歳~65歳)・障害者・母子家庭の母等就職困難者を継続雇用社員として雇入れた企業は、賃金相当額の一部が助成されます。
(要件)高年齢者・障害者等就職困難者をハローワーク等の紹介により雇入れること。(受給額)企業規模・対象労働者・勤務時間により60~240万円支給。

4.若年者等正規雇用化特別奨励金。

(内容)年長フリーター(過去1年間雇用保険に非加入の25~40歳の者)や内定取消により就職先未定の学生等をトライアル雇用・訓練者として採用し、その後正規雇用した企業に奨励金が支給されます。
(要件)ハローワークの紹介により、①年長フリーターを対象の求人を出し正規雇用、②トライアル雇用終了後正規雇用、③有期実習型訓練修了者を正規雇用、④内定取消により就職先未定の新卒者を正規雇用のいずれかに該当すること。(受給額)対象労働者の定着を条件に100万円が支給されます。

税理士法人石井会計代表
石井栄一氏
岡山市南区新保1107-2
TEL086-201-1211

本誌:2010年10.11号 23ページ

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