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ジャーナル主要企業入社式のトップ訓示

中国銀行、トマト銀行、両備グループ、天満屋、カバヤ・オハヨーグループ、ネッツトヨタ岡山、クロスカンパニー

  • 入社式で決意新た

 2010年度がスタートした4月1日、岡山県下の多くの企業で入社式が行われた。厳しい就職戦線を勝ち抜いた若者を前にしたトップ訓示では、顧客目線でのサービスの重要性や、不況を勝ち抜くための前向きな努力を求めるメッセージが目立った。

お客の立場でサービスを
中国銀行 永島旭頭取

 地方銀行は依然厳しい経営環境が続いている上に、ゆうちょ銀行の貯金限度額の引き上げ、業務内容の拡大で競争は激しさを増すことが予想される。その中で、お客様あっての中国銀行ということを常に心掛けてほしい。お取引先企業が業況不振で悩んでいる場合は、経営者と一体となって経営改善を行うこと。個人のお客様であればニーズに合った資産運用のアドバイスやアフターフォローを行うこと。私自身お取引先の方から当行行員の対応でお褒めの言葉をいただきうれしく思うことがある一方、お叱りを頂戴することもある。「さすが中国銀行グループの社員」と言われるようなお客様の立場に立ったサービスを提供してほしい。(新入行員168人・グループ2社新入社員3人)

自覚持ちプロになれ
トマト銀行 中川隆進社長

 リーマンショックの影響も無く、健全経営に努め安定経営を持続しているが、先行きを展望すると低金利持続、郵貯銀行の限度額引き上げの動きなど、地域金融機関を取り巻く環境は厳しい。そんな中、当行では新しい中期経営計画のもと地域経済に貢献できるよう各種の施策を進めている。昨年1月には新システムに完全移行し、3月に中国地方の地銀に先駆けネット上のバーチャル支店を開設するなど攻めの経営に努め、さらなる飛躍に向け新しいスタートを切ったところだ。さらに、来年は創業80周年の節目の年。地域に親しまれ信頼される銀行として、地域経済の発展に貢献していく方針だ。皆さんには、1日も早く高い社会性や公共性が求められるトマト銀行の社員としての自覚を持ち、お客様の満足度向上を追求し、銀行を取り巻く状況が大きく変化する中で必要な幅広い知識と能力を身に着け、金融のプロになってほしい。(新入社員40人)

思いやりとプラス思考持て
両備グループ 小嶋光信代表

 グループ100周年という節目に就職できた喜びを大事に持ち続けてほしい。両備グループが元気と言われるのは「忠恕:思いやり」という企業理念と、信託経営や労使強存共栄の思想、能力主義的安心雇用などの経営システムを整備してきたおかげで、「交通運輸観光」「情報」「生活関連」の3つのコアが有機的にコラボレーションすることで、時代の大きな変革を乗り切る力を持つことができる。「儲」という字は諸人に信用されて初めて利益を生むことができるという意味で、お客様や社会に信頼されるように頑張ってほしい。思いやりとプラス思考で行動すれば、人生は絶対に素晴らしいものになると確信している。(グループ12社新入社員100人)

悔い残さぬようやり切れ
天満屋 伊原木隆太社長

 百貨店の意義が薄れてきたとの声もあるが、店頭に立ちお客様の声を聞いていると本当に必要とされていることを実感できる。今年度の経営モットーは「お客様を幸せにする」。やるべき事は単純で良い仕事をすることがお客様の幸せに通じる。社会人初日の皆さんにはまだ先のことだが、引退する時に悔いを残さないよう仕事をやりきってほしい。人には運、不運があるが、やり方や努力次第でいろんな道が開ける。将来、困難にぶつかった時、今日の話を思い出し、壁を乗り越えてもらいたい。苦難を乗り越えれば必ず自身のレベルアップにつながるはずだ。(グループ百貨店18人)

厳しい時代を勝ち残ろう
カバヤ・オハヨーグループ 野津喬代表

 食品メーカーとして、消費者が安心して食べられるおいしい商品、消費者に夢を与えられる商品を作ってもらいたい。そのためには、社会人として価値のある目標を掲げ、一つ一つ段階を踏んで業務に取り組み、目標を達成していかなければならない。日本全体の景気は依然として厳しい状況が続いている。今年入社した新入社員の皆さんは、約2万人の応募の中から採用を勝ち取ったことを自信に思ってほしい。厳しい時代を生き残るのではなく、みんなで力を合わせて勝ち残っていける企業にしていこう。(グループ5社新入社員71人)

自分に、ライバルに勝て
ネッツトヨタ岡山 石井清裕社長

 エコカー減税・補助金で自動車販売市場は幾分活気付いている。しかし、環境は依然厳しく、今後さらに厳しさが増すと予想されている。先日のバンクーバーオリンピックでは熱戦が繰り広げられた。基本に裏打ちされたプレーやチーム一丸となって戦うことの大切さ、何より熱い気持ちの重要さを痛感させられた。皆さんには自分に打ち勝ち、ライバルに打ち勝ち、競合他社に打ち勝ってほしい。そして何よりお客さまに対し最大限の満足を追求してもらいたい。気持ちを1つに、オンリーワン企業を目指すことにより、変革の時代を勝ち抜こう。(ネッツトヨタ香川と合同入社式、32人)

3年間で感性を磨け
クロスカンパニー 石川康晴社長

 週2回の休みがあるが、1日は「休養」にもう1日を「教養」に当ててもらいたい。教養とは、感性をしっかり磨くということ。今年になって美術館に一度も行ってない人や著名建築家の名前を1人も知らない人もいると思うが、感性を磨くには世界中の芸術作品やファッションデザイナーなどを知ることが大切だ。入社後3年間は感性をしっかり磨き教養を高め、4年目からは経営について勉強してもらいたい。また、社会人生活を楽しむにはとにかく懸命に努力することだ。そうすれば、技術が身に着き仕事が楽しくなる。3年後には、外見も心の中も感性の高い人材に育ってもらいたい。(新入社員220人)

本誌:2010年4.12号 12ページ

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