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ジャーナル中国銀行

データセンター移転 運用も一部外部委託

 (株)中国銀行(岡山市北区丸の内1-15-20、永島旭頭取、資本金151億4900万円)は、基幹系システムなどを置くデータセンターを移転するとともに、一部定型的なシステムの管理運用を日本アイ・ビー・エム(株)(東京都)にアウトソーシング(外部委託)する。

 同行では、昨年3月に全国のほかの地銀4行と提携し、システム共同化を検討する「TSUBASA(翼)プロジェクト」を立ち上げるなど、経営の根幹を支える戦略システムの構築を進める中で、その基盤整備に着手した格好だ。

 データセンターは、現在の岡山市中区平井にある関連会社の事務センターから平成24年1月に移転。移転先は防犯上の観点から公表しない方針。他社所有の免震構造を持つビルで、設備の維持管理は(株)日立製作所(東京都)グループが行う。

 移転の狙いは、データセンター運営機能の高度化に対応するのと、将来の次期基幹系システム構築に向けて機器導入場所を確保するため。また、BCP(事業継続計画)対応で災害対策の高度化も図る。

 移転に伴う初期投資は機器導入費など25億円。移転後の維持運用などの契約額は年間5億円を見込む。

 外部委託は基幹系システムの管理運用で定型的な作業に限定。自行の行員を新商品導入や制度変更などに伴うシステムの開発に特化する。同行のシステム担当者は約130人だが、外部委託で15人程度の余力ができるため、より高度で戦略的なシステム開発に再配置する。

 契約期間は11月から9年間で契約額は総額120億円。

本誌:2009年11.23号 12ページ
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