WEB VISION OKAYAMA

ジャーナル岡山TLO

メディカルテクノの成果 メールで患者の症状把握

  • 移転契約に署名する有松社長㊧ら

 岡山TLOは、11月8日、岡山大学発技術シーズを、システム開発の(株)テックスHT(岡山市、有松国彦社長)に技術移転した。岡山独自の医療産業クラスターの形成を図る、産学官連携組織「メディカルテクノおかやま」の研究委託事業による成果で、TLOを通じて初の技術移転となった。

 対象特許は、岡山大学医学部・歯学部付属病院総合患者支援センターの岡田宏基副センター長・准教授らが発明した「リアルタイム情報収集・利用者支援システム及びそれに用いられるサーバ制御プログラム」。携帯電話のメール機能を使い、病院から定期的に送られるメールに患者が自覚症状を回答。病院はリアルタイムで患者の状況を把握し治療効果の判定、副作用のモニターなどに役立てる。

 試験運用ではメンタル面のケアにも効果が上がっているといい、同社では来年1月ごろ発売し、年間50件の販売を目指す。

PAGETOP