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[経営] 事業承継計画~その2~

Q:私は現在60歳のオ-ナ-社長です。事業承継
の準備を始めたいのですが、手順を教えて下さい。

A:早めに事業承継計画を立てましょう!

今回は事業承継方法・承継計画立案方法を解説します。

1.3つの事業承継方法:各承継方法の長所短所を理解し、後継候補者・関係者と意思疎通を行い、承継方法と後継者を確定しましょう。

(1)親族内承継:内外関係者から心情的に理解され易い・後継者教育の時間が確保可能・所有と経営が一致する等の長所と、経営意欲や資質が適格とは限らない・他の相続人への配慮が必要等の短所があります。

(2)従業員等への承継:会社内外から広く人材を求められる・ベテラン従業員が承継すれば経営の一体性が保てる等の長所と、親族内承継以上の強い経営意欲が必要・株式取得資金が無い・個人債務保証の引継ぎが困難等の短所があります。

(3)M&A(会社売却):広く後継候補を求められる・会社売却により利益が獲得できる等の長所と、買い手探しが困難・経営の一体性保持が困難等の短所あり。

2.事業承継計画の立案:「中長期経営計画」に事業承継の時期・具体的対策を盛り込み、以下の様な項目を計画書にしたもので、下図が事業承継計画例です。

(1)事業承継の概要:後継者名、承継方法、承継時期、

(2)経営理念・事業の中長期目標:経営理念、事業の方向性、数値目標、(3)具体的対策:社内外関係者の理解、後継者教育、株式・財産分配の基本方針、具体的対策(生前贈与の検討、遺言書・会社法・種類株の活用等)。

税理士法人石井会計事務所
石井 栄一氏
岡山市新保1107-2
TEL086-201-1211

本誌:2007年11.12号 25ページ

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