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参院選雑感

 自民惨敗を受けて東京市場の株価が暴落するのかと思っていたら、月曜日、多くの銘柄が史上最高値を更新しました。

 東京市場の動向を支配している”外人”(外国の機関投資家)が、日本もやっと常識が通じる国になってきた、と評価したものと思われます。
 
 しかし「安倍と小沢のどちらを選ぶのか?」と有権者に迫って惨敗した安倍さんが辞めないのはどういうわけでしょうか。おそらく祖父、大叔父であった岸、佐藤両元総理譲りのDNAが強力に働いているからでしょう。長州人の粘り腰は政界の常識などものともしないようです。
 
 岡山選挙区。「姫の虎退治」のくさいパフォーマンスにはひいてしまいました。しかし、ほとんど無名で勝負にならないと思われた姫井さん、戦いに勝ってテレビに映し出された時の顔は、まさに全国区の顔でした。
 
 逆に、恥を曝したのが東京選挙区の丸川珠代氏。5議席のうち2議席を得ようとして自民党が引っぱり出してきた東大卒元女子アナ。
 
 丸川氏、公示後、期日前投票をしようとしたら住民票の届け出を怠っていて自身に投票できないことが判明。こんなに有権者を愚弄した話は前代未聞。選挙権のない人に被選挙権などありません。
 
 丸川氏は期日前投票のことを”不在者投票”などと発言していましたが、そもそも選挙なんか一度も行ったことがないのではないかとさえ思われます。投票できないと分かったとき、なぜ立候補を取り下げなかったのでしょう。
 
 丸川様、「謝っても謝りきれない」と本当にお思いでしたら臨時国会が始まる前に辞めてください。

本誌:2007年夏季特別号 14ページ

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