WEB VISION OKAYAMA

連載記事

[健康] 足のセルフマッサージ

  • ふくらはぎのマッサージ

 Q.足の疲れをとる方法を教えて下さい

 膝の上でふくらはぎを滑らせて

 A.例えば1日中立ちっぱなしのお仕事の方は、帰宅すると足がだるく、パンパンになっていることも多いかと思います。これは、筋肉が伸び縮みしないまま長時間体を支える事になるので、筋肉が疲労し硬直してしまうからです。

 また、筋力が不足しがちな女性は、慢性的に筋肉が動かない状態が作られやすく、筋肉の硬直や筋力低下をもたらし、それが更に筋肉を動かなくしていくというような悪循環に陥りやすいものです。

 本来筋肉はほどよく伸び縮みを繰り返していれば、日常の生活強度ではそんなに疲労することはありません。普段からこまめに“のび”や体を動かしたりすれば良いのですが、それすらできない場合もあるでしょう。そこで、今回は一人で出来るマッサージをご紹介いたします。

 今回はふくらはぎのセルフマッサージを行ないます。いすに座った状態で、右のふくらはぎの“ふくらみ”がなくなるところを、左の膝の上にのせましょう(図参照)。

 そこから右足の力を抜いて、ふくらはぎを左の膝の上を滑らせます。そうすると右のふくらはぎが、下から上に向かって圧迫されているような感覚があると思います。

 これをふくらはぎの内側と外側に分けて10回ずつ行なってみましょう。少し筋肉がほぐれて楽になると思います。痛みを感じる方は、ふくらはぎを少し浮かせて膝の上を滑らせてください。ふくらはぎを抑える強さが弱くなります。それを徐々に繰り返して、少しずつ強くして下さい。

 これならいすに座ったまま出来ますし、休憩の5分間や仕事の合間にも可能です。もちろん帰宅後じっくりしてもらった方が、リラクッスでき効果も高まると思います。

 「いすに座ってやるのが面倒だ」「もっとリラックスしたい」という方には、今ご紹介した方法を寝た状態で行ないましょう。また、仰向けに寝てもらい、片膝を立てもう一方のふくらはぎを立てた膝の上を滑らせると、いすに座っているよりもやりやすいと思います。

 最後に、このセルフマッサージはなるべくパンツをはいて行なってください。肌と肌が直接触れない方が、ふくらはぎが膝の上を滑りやすくて気持ちいと思います。

OSKメディカルフィットネスクラブ榊原
健康運動指導氏 伊藤嘉寛氏
岡山市丸の内2-1-40 榊原病院8,9F
℡.086-801-7345

本誌:2006年11.20号 25ページ

PAGETOP