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ジャーナルクラレ

中間期は4年ぶり減益 燃料高騰分転嫁できず

 (株)クラレ(東京都千代田区大手町1-1-3、和久井康明社長、資本金889億5500万円)は、11月2日、4年ぶり減益の平成18年3月中間期の連結決算を発表した。

 子会社、関連会社の41社を含めたもので、売上高の内訳は化成品・樹脂50.2%、繊維29.9%、機能材料・メディカルほか19.9%。主力の化成品・樹脂が前年同期比8.4%増。光学用フィルムの新ライン完成でポバールが伸長。エバールも食品包装用途が堅調に推移した。繊維は同1.4%減。ポリエステルが落ち込んだ。

 利益面では、原燃料価格の高騰が影響。売価に十分に転嫁できず減益。配当は1株1円増配の6円50銭。

 通期の業績予想は売上高3750億円、経常利益380億円、当期利益340億円。一部製品で原燃料価格の上昇分を製品価格に転嫁させることで、通期では増収増益を見込む。

 単体の同中間期の業績は売上高913億4600万円(前年同期比7.8%減)、経常利益87億6800万円(同6.5%減)、中間利益55億1600万円(同6.5%増)。通期の業績予想は売上高1900億円、経常利益200億円、当期利益120億円。

売上高 1792億7900万円(前年同期比2.1%増)
経常利益 150億700万円(同5.7%減)
中間利益 91億9500万円(同6.3%減)

本誌:2005年11.14号 14ページ

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