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巻頭特集[検証]「JR岡山駅周辺開発」計画

天満屋は駅前に用地確保

  • 来年1月完成に向け工事が進む

 (株)天満屋(岡山市表町2-1-1、伊原木隆太社長)グループが岡山駅前に建設している「岡山駅前計画」ビルは、これまでに鉄骨組み工事を終え、いよいよ来年1月の完成を目指して内装工事の段階に入った。

 同ビルは完成後、(株)フジビル(岡山市本町6-30、野津喬社長)が買収することになっている。併せて、天満屋も、現在の「フジビル」を買収する。これら一連の契約は、今年6月、予約契約の形で合意されており、来年1月ごろ新ビルの完成を待って、正式に実行される。

 「岡山駅前計画」ビルは、岡山駅前広場の南端に隣接。岡山市駅元町503-1他の1401平方メートルに立地している。規模は地上12階塔屋1階地下1階(延べ1万1173平方メートル)。建築面積は835平方メートル、高さは54.7m。

 南面と北面がブルー系カラーの総ガラス張り、建物の周囲は緑の多い公開空地として環境整備、内部は最先端のインテリジェントビルとなる。工事には昨年着工していた。

 ビルは完成・引渡し後、フジビルが「ターミナル・スクエアビル」(仮称)として経営する。テナントについては、およそ半分を専門学校岡山情報ビジネス学院が使い、残りはオフィスや商業施設となる。テナントは現在、募集中。

 天満屋が買収する「フジビル」は、岡山市本町6-30に立地。天満屋グループの所有する「第1セントラルビル」(岡山市本町6-36)に隣接している。用地規模は1870平方メートル。建物は本館が地上9階塔屋4階地下2階(延べ1万3620平方メートル)、新館が地上4階(延べ1130平方メートル)。本館は昭和40年に建てられている。

 これで、天満屋グループは、駅前地区で「第1セントラルビル」と「フジビル」を一体として運用・開発できる体制が整ったことになる。

本誌:2005年10.3号 6ページ

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