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巻頭特集[検証]「JR岡山駅周辺開発」計画

WTC構想は視界不良

 岡山駅東口から南西約300mの一角に持ち上がっているのが世界貿易センター(WTC)ビル整備構想。現在ではやや足踏み状態になっている。

 関係者は今年2月、同ビル設置会社の「世界貿易センター岡山ビルディング(株)」(松本安正社長)と、付帯設備を運営する「せとうちエンターテイメント(株)」(石橋武社長)を設立、これまで地元の複数町内会に対し説明会を重ねてきた。

 その後、岡山市議会からも整備構想のお墨付きをもらおうと6月定例議会に一旦は陳情書を提出した。しかし、議会内で風紀上良くないという反対も根強くあることから同意が得にくいと判断、急きょ取り下げた経緯がある。

 構想では、全国初のコミュニティーアリーナ(体育館)を設置するWTC岡山ビル(8階)、国連関係の事務所が入る国連棟(7階)、さらにボートピア(場外舟券売場)などが入る「エンターテイメントビル」(5階)を整備。特にWTC岡山ビルは、災害時のライフライン確保防災対応型ビルとする。コミュニティーアリーナは地元町内会に開放し、自主運営できるようにする。
                                             
 両社では春の段階で「徐々に理解者が増えてきている」としていたものの、最近では解決すべき課題が噴出、難航している。

本誌:2005年10.3号 7ページ

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