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ジャーナル王子アルカディアリゾート

10月に特別売却を実施 期間入札で応札者なし

 大型ホテル「王子アルカディアリゾート」(玉野市永井)の土地、建物が競売にかけられ、岡山地裁で9月1~8日に期間入札を実施したが、応札者なしで不調に終わった。同地裁では、10月中、売却基準価額1億9463万円に対し最初に名乗りを上げた人に売却する「特別売却」を実施している。

 競売の対象は2カ所で、玉野市永井の7876平方メートルの土地と地上7階地下2階のホテル棟(延べ1万2369平方メートル)。土地は一部で債務者と全く別の個人との共有部分があり、その部分は債務者の持ち分となる3分の2の権利のみ。もう1カ所は同市渋川の保安林9368平方メートル。

 債権者の独立行政法人・環境再生保全機構(旧環境事業団、神奈川県川崎市)が経営破たんした債務者の第3セクター・王子リゾート(株)(玉野市)と出資企業の王子ヶ岳観光開発(株)(倉敷市)に対し債権を回収しようと、15年9月に岡山地裁に競売手続きを申し立て、同地裁より開始決定が下りた。

 同地裁では、昨年12月に期間入札を実施。保安林部分は個人が応札したが、直後に債権者の代理人が同地裁に両物件の一括売却を提案。地裁では保安林売却を不許可にし、その後の対応を検討。9月に一括で再度期間入札を実施した。

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