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ニューフェイス岡山ゼロックス(株) 社長 大段和廣 氏

新体制で年商100億円達成へ 「サラリーマン」から脱却を

 「業績向上だけでなく地域のコミュニティー活動への参加と、経済・社会・環境・人というあらゆる面で社会的責任を全うし、自他共に優良企業と認められる会社に育て上げたい」―。6月20日付で富士ゼロックス販売本部東京支社第一営業部長から就任。初の岡山赴任だが「広島県出身なので言葉も親しみやすい」と古里に戻った感覚とか。富士ゼロックスを退社しての転籍で、骨をうずめる覚悟で初の社長業に臨む。

 同社は売上高45億7400万円(17・3期)。富士ゼロックスが国内営業体制を一新したことに伴い、10月1日に同社の県下営業、保守サービス部門を吸収した。県下一円の取引先を一括し受け持つことになり「従来は製品の販売に比重を置いていたが、取引先の課題を把握しインフラ整備といった仕組みから提案することがより求められる」。統合後の年間売上高は70億円を上回る見通しで「十分手が届く」と、将来100億円突破を目指す。来年4月には社名変更も予定している。

 社員には「給料をもらっているサラリーマンから、仕事(給料)をとってくるビジネスマンへの転身」を求める。さらに、新体制になり約200人に増大した従業員の結束を深めるため学生時代にラグビーで培った「1人はみんなのために、みんなは1人のために」との協調の精神を徹底する。「考え込むよりは、行動しながら考える」という実践派。座右の銘は「男の一徹、熱の一生」という“熱い男”が会社を変える。

 おおだん・かずひろ 昭和49年防衛大学校航空工学科を卒業。コンピューター関連の会社を経て、55年富士ゼロックス(株)入社。趣味はゴルフと読書。千葉県市川市内の自宅に富美恵夫人(54)と愛犬を残し、岡山市内のマンションで単身生活。子どもは1男2女。55歳。

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