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データ8月中国地区百貨店販売実績

売上高255億5500万円で微減 婦人衣料は3カ月連続増

中国四国百貨店協会(会長・伊原木一衛(株)天満屋会長)に加盟する中国地区百貨店20店舗の8月の地区別売上高が、このほどまとまった。総売上高は255億5463万円で前年同月比0.2%減。前年と比べ日曜日が1日少なかく気温が高めで推移したため2カ月連続で前年実績割れ。しかし、ウエートが高い衣料品が前年実績を上回っており、購買意欲は回復しているとの見方が多い。

部門別に見ると、「衣料品」が同0.2%増。婦人服・洋品が同2.8%増。羽織物が好調なほかスカート、パンツもまずまず。天候に恵まれたこともあり6月から3カ月連続で前年実績をクリアしている。

 紳士服・洋品は同5.3%減。大型催事を止めた店があったほか、クールビズ関連も落ち着き苦戦。カジュアル関連は比較的好調な半面、ビジネススーツが苦戦。子供服・洋品は同9.3%減。この半年苦戦が続く。

 「身の回り品」は同0.7%増。身の回り品は3カ月連続で前年クリア。セール商品を中心に婦人靴とハンドバッグ、アクセサリーが堅調。UV関連のパラソル、帽子、手袋がまずまず。輸入品の特選ブランドも好調。

 「家庭用品」は同2.3%減。家具は同4.2%減、家電機器が同2.4%減、その他家庭用品も同1.3%減と軒並み低調。インテリア、健康関連商品に動きは見られるが、ギフト離れと大型専門店に押され気味。

 「食料品」は同0.4%減。お盆時期は帰省客需要などで好調。和・洋銘菓や総菜が好調。生鮮食品は鮮魚が堅調だったが、野菜は単価ダウンで苦戦。中元ギフトは期間トータルで前年をクリアした。

 「雑貨」は同1.2%増。化粧品は海外品、国産ともに売れ行き好調。時計もまずまず。絵画、工芸品などの高額品の催事、外販も動いた。

 前年実績を確保した店舗は20店中9店。岡山県下では、天満屋岡山店(岡山市)、岡山高島屋(同)ともに前年実績をクリア。天満屋倉敷店(倉敷市)も2ケタ増で、各店で“三越撤退効果”が見られている。

 7店中4店が前年を上回った四国地区は102億4252万円で同0.6%増と、2カ月連続で前年実績を達成した。中四国地区トータルでは、357億9715万円で同0.03%増。全体的に婦人衣料が前年実績を上回ったことがプラスの要因となっている。

本誌:2005年10.3号 35ページ

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