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ジャーナル魚宗フーズ

本社工場を1.7倍に拡大 総菜部門の効率を向上

  • 右側が本社工場の増設部分

 和・洋・中華総菜製造の(株)魚宗フーズ(岡山市桑野709-10、坪田義明社長、資本金1000万円)は、8月9日、本社工場の増床工事が完成、同12日から全面稼働した。充実した設備を導入し、将来のHACCP取得を視野に入れている。

 増床部分は本社南に隣接し、新たに鉄骨2階(延べ1000平方メートル)を建設。既存の本社工場とつなげ、工場部分を約1.7倍に拡大した。本社1階の工場部分は、増床に伴い大幅改装し、増床部分と合わせ衛生区と準衛生区、汚染区に分けたHACCP対応に一新。盛り付けや仕分け、保冷室、冷却室、加熱室など作業ごとに部屋を設けた。

 本社工場では現在、米飯、寿司を中心に調理しており、総菜は20%程度。従来、総菜については、専門店やスーパーのインショップなどが独自で行っていたが、総菜製造も新工場で手掛けることで効率をアップ。5年後までに、本社での米飯と総菜の生産比率を半々にする方針。

 そのため、食材を切り調理用に分量を調節した「キット商品」の製造を増加。加熱などの最終加工だけを各店舗で手掛け、出来たての料理を提供する。また、クックチルド、真空調理といった技術を駆使し、より安全で安心な商品の提供に取り組む。

 2階は、従来の本社事務所のほか、増床部分を商品開発室と研修センターに充てている。総事業費は約4億5000万円。

本誌:2005年8.21号 11ページ

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