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ジャーナルゼノー・テック

中国・現地法人の新工場 約2億円投資し稼働

  • 中国・無錫市内に完成した新工場

 精密機械製造のゼノー・テック(株)(岡山市豊浜町12-8、岸本泰博社長、資本金6655万円)の中国の現地子会社は、7月11日、無錫市内に建設していた新工場が完成、業務を開始した。

 新工場は、同市内の既存工場を移転するもので、約3㎞東の無錫国家ハイテク産業開発区104-F号に立地。1万7995平方メートルの敷地にレンガ造平屋の事務所と工場の2棟(計5592.5平方メートル)を建設。

 型彫放電加工機やNC旋盤などの設備10台を購入し、広さは2倍に拡大。粉末冶金処理の自社での一貫体制に向け、熱処理炉を新規に導入した。投資額は約2億円。

 稼働時の人員は約50人で、将来100人体制を確立する予定。トヨタ自動車(株)系の自動車粉末冶金メーカーの進出に合わせ拡張移転したもので、住友電工グループの現地工場での部品調達に対応するほか、新たに自動車部品用の金型製作に取り組んでいる。年間売上高3億6000万円を目指す。

 ゼノー・テックでは、付加価値が高い製品や短納期の受注を国内で生産し、中国とマレーシアの子会社工場では汎用品の製造拠点にする意向。

本誌:2005年8.21号 10ページ

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