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ジャーナル岡山県商工会連合会

人材マッチング事業強化 コンサルと連携して展開

 岡山県商工会連合会(岡山市弓之町4-19-401)は、このほど、大手人材コンサルティング会社と連携、後継者を探している事業者と、再就職や起業を望む後継希望者を引き合わせる「後継者人材マッチング事業」に力を入れ始めた。

 団塊世代が大量定年を迎える“2007年問題”をにらみ、大手企業のOB人材らの知識や経験を、地元中小企業の活性化に役立てたい考え。情報豊富な民間会社と組むことで、よりきめ細かいマッチングができるといい、同連合会は「ミスマッチが減り、スムーズに事業継承できるのでは」と期待している。

 同事業は、平成15年度から国の委託を受けて実施。インターネットなどにあらかじめ登録された事業者や後継希望者を仲介し“出会いの場”を提供する仕組み。しかし、事業者側の経営状況や後継希望者のスキルの把握などが不十分なケースもあり、同連合会ではこれまで、マッチング成立に至った例はなかったという。

 今回連携するのは、総合人材コンサルティングの(株)JMAMチェンジコンサルティング(東京都)。同社のキャリアカウンセラーが事業者の経営診断を行うほか、後継希望者にカウンセリングを実施。豊富な求人情報や再就職支援のノウハウをもとにマッチングをする。

 同連合会によると、現在、県内では、後継者を求めて約30社が登録。潜在的な需要は多く、人材マッチングの仕組みが整えば登録者数は今後増えると予測している。

本誌:2005年8.21号 15ページ

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