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[保険] 更新型定期保険特約付終身保険

Q 更新型の定期保険特約付終身保険は、どのようなものか教えてください。

ライフサイクルに合わせた加入を

A 「定期保険特約付終身保険」には、終身保険に上乗せされている定期保険特約の保険期間によって大きく次の2つのタイプに分けられます。

(1)全期型…定期保険特約の保険期間が終身保険の保険料払込満了時点までのもので、加入から払込満了まで保険料が変わらないタイプ。
(2)更新型…定期保険特約の保険期間が終身保険の保険料払込期間よりも短い(通常10年、15年、20年)もので、定期保険特約の保険期間が満了した時点で、保険料払込満了時点まで自動更新していくタイプ。

 更新型の特徴をまとめると次の通りです。
 (1)定期保険特約の保険期間が短くなるだけ、契約当初の保険料負担を軽くして、より大きな死亡保障が得られます。
 (2)更新後の定期保険特約の保険料は、更新日現在の被保険者の年齢および保険料率によって計算される。したがって、同一の保険金額で更新する場合、更新後の保険料は通常更新前より高くなります。
 (3)更新しない意志を申し出しない限り、健康上の選択(告知・診査)を受けることなく定期保険特約は自動的に終身保険の保険料払込満了時まで更新することができます。

 定期保険特約の更新の取扱基準は次の通り。
 (1)更新後の定期保険特約の保険期間は、原則として更新前の保険期間と同一です。
 (2)更新後の定期保険特約の保険金額は、原則として更新前の保険金額と同一です。

 しかし、会社によっては、更新時に定期保険特約の保険金額の増額、減額(増額する部分については告知・診査が必要)などの変更を取り扱う制度を設け、更新時を保障見直しの機会としているところもあります。

 収入が安定している人は「全期型」が向いていると考えられます。これに対し「更新型」は比較的収入の少ない若いときに保険料を少なく、余裕が出てくる年代になったら保険料を多く負担するというものです。

 累計での保険料総額は「全期型」より「更新型」さらに「更新型・ステップアップ払込方式」の方が多くなりますが、ライフサイクルに応じた加入方法をお選びください。

本誌:2003年5.21号 32ページ

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